人生逃げ切り計算機とは【リベラルアーツ大学】
「老後資金って、結局自分には一体いくら必要なんだろう?」
いわゆる”老後2,000万円問題”が話題になってから、こんな不安を感じていませんか?
私もその一人です。
今回は、”人生逃げ切り計算機”なるシミュレーションサイトがありましたので、ご紹介します。
シミュレーションサイトは数あれど、「私には、実際、いくら必要なの!?」という声に答えてくれると思います。
参考URL:
〇結論
・貯金が多いほど、支出額が低いほど寿命は延びる
・稼ぐ力の大切さを知れる
〇人生逃げ切り計算機とは
このサービスを提供しているのは、今やチャンネル登録数200万人を超えるYoutubeチャンネルも運営している「リベラルアーツ大学」
これはいくつかの項目を入力していくと、”手元の貯金の運用だけで、一体何歳まで生きられるか”という事を教えてくれるとのこと。
入力する項目は以下の通り
・現在の年齢
・現在の貯金額
・投資利回り(税引き前)
・年間支出額
・年金受給が開始される年齢
・受給年齢(月額)
・年間インフレ率
・受給年金のインフレ連動
・現在のその他所得(月額)
ただし、入力画面の冒頭に以下のように書かれています。
「急遽作成したツールなので、もし不具合を見つけたら教えてもらえると助かるぞ!」
なるほど、参考にはしても未来を確定するものではないのですね。当然と言われれば当然ですが、たとえざっくりとでも何歳まで”逃げ切り”を決められるかを知れるのは興味深いです。
〇実際に入力した結果
各項目に必要な情報を入力していきます。
・投資利回り(税引き前)・・・4%(このくらいは欲しい)
・年間インフレ率・・・2%(日銀が目標にしている数値)
・受給年金のインフレ連動・・・する(マクロ経済スライド方式が採用されているため)
etc…
結果は「今から5年後の年齢まで」
貯金を取り崩したのと、ほぼ同じ結果になってしまいました。しかも、年間支出額を減らせば”逃げ切り寿命は延びる”という当たり前といえば当たり前の結果に。
やはり現実は甘くありませんね。
〇稼ぐ力の大切さを知れる
とはいえ、項目の中の
・現在のその他所得(月額)
を仮に「月10万円」とすると、逃げ切り年齢は”+7歳”まで伸びるという結果になりました。
ブログ、せどり、Youtube等等、「稼ぐ力を鍛えれば未来は変わる」という事を伝えてくれるツールとして優れていると思いました。
〇終わりに
既に副業収入がある方や、副業を始めた方にとって、このツールは経済的自由を目指すうえでの一つの指標になると思います。
これを甘い幻想で終わらせるか、達成して夢を叶えられるかは自分次第ですが、行動あるのみですね。