【複式簿記集計】7月家計簿まとめ
「簿記って難しそう」
「簿記の資格を取得したはいいけど、それ以来使ってないな」
簿記は少しクセのある技術なので、フリーランスや経理のお仕事をしている方以外は、日常で触れる機会はめったにないですよね。
私も「簿記は資格を取ってから使う場がないな」と思っていました。
この記事では、簿記3級を取得した筆者が家計簿を複式簿記で仕分けし、
家計の収支把握に活かすことで”自分株式会社”の業績を測れないかという試みです。
思い付き始めてみたものの、思ったよりも見える化が出来たと思いますので、
「せっかく学んだ簿記を活かしたい」と思っている方の参考になればと思います。
※思い付きによるチャレンジのため、誤っている点も多々あるかと思いますが、温かい目で見守ってください。
〇結論(令和4年7月の収支)
〇仕分
まず最初にPL(費用、収益、利益)を作ります。
(費用) (収益)
(現金・デビット決済)9,000 (給与収入)200,000
(光熱水道費)10,000 (※共用負担金)93,000
(クレカ決済)200,000
(雑費)110
(利益)73,890
計293,000 計293,000
※共用負担金・・・食材の買い出しや旅行代等、家族で利益を享受した支払いについては、家内から月末精算でもらっています。
次に、今月のPLで出た利益73,890円+預金口座から持出し6,110円=計80,000円の内訳(BS)はこうなりました。
(資産) (負債)
(個人年金)5,000
(iDeCo)12,000
計80,000円
今月は預金口座から6,110円の持出しとなりましたが、生活防衛資金は1年分以上確保しているので問題ないと思っています。
現在筆者はDINKS(Double Income No Kids)、つまり子供がいない共働き世帯のため、蓄財の進む第2フェイズにいます。
※一般的には、蓄財しやすいフェイズは人生で3つあるといわれています。
第1フェイズ・・・独身時代
第2フェイズ・・・DINKS(子供なし、共働き)
第3フェイズ・・・子供が独立した後
2馬力で蓄財が進みやすいフェイズにいるからこそ、今後の不確定な未来(出産、離職、不慮の事故等)に備えて積極的に資産運用や貯金を進めていこうと思います。