簿記を使って今月の家計簿をざっくり仕分けしてみました
こんにちは。
今回はタイトルの通り、簿記の知識をアウトプットを目的として、家計簿に落とし込めないかというチャレンジです。
ことの発端は昨年、リベラルアーツ大学様のYoutubeおよびブログにて、簿記とFPの重要性について解説されているのを知り、資格取得のため勉強、晴れて簿記3級とFP3級の資格を取ることが出来ました。
しかし、資格を取った後にこう思ったのです。
「FPは教養として知っておくだけでも日々の生活に活きる場面がある。しかし、簿記は資格を取ってから使う場がないな」と。
私の資産形成手段としては現金とインデックス投資がメインで、高配当株のように企業分析は行っていません(その時間があれば、家族と過ごす時間に使いたいと思っています)。
そのため、決算資料を読み込むこともなく、勤め人のため青色申告をするでもなく、かといってこのまま忘れてしまうのは勿体ないな~と思っていました。
そんな時、ハッと閃いたのです。”自分株式会社”の業績を測れないかと。
というわけで、本日がちょうど月末のため、令和4年5月決算の家計簿について仕分けしてみたいと思います。
※思い付きによるチャレンジのため、誤っている点も多々あるかと思いますが、温かい目で見守ってください。
まず最初にPL(費用、収益、利益)を作ります。
(費用) (収益)
(現金・デビット決済)5,500 (給与収入)200,000
(光熱水道費)7,500 (※共用負担金)110,000
(クレカ決済)179,000
(雑費)9,000
(利益)100,000
計310,000 計310,000
この中の「※共用負担金」については、食材の買い出しや旅行代等、「個人ではなく、家族で利益を享受した支払い」については、家内から月末精算でもらっています。
(クレカ決済)の金額が大きいですが、この中には以前行った結婚式の差額支払い等が加算されているためです(ホント、なんでこんなに全てが高くつくの??)。
私の収入だけだと「生活するだけでやっと」という感じですが、家内も勤め人のため、ものすごく助かっています。
ダブルインカムは、こういった突発的な支出にも対応できるのが強みだと思いますね。
次に、今月のPLで出た利益100,000円の内訳(BS)はこうなりました。
(資産) (負債)
(個人年金)5,000
(iDeCo)12,000
(現金貯金)20,000
負債が「なし」となっているのは、以下の理由からです。
・カーローンを組んでいない
・キャッシングやリボ払いも行っていない
・奨学金は全額返済ずみ
・借家のため住宅ローンも組んでいない
このほか、楽天経済圏利用のポイントも入ってきますが、細かいので割愛します。
こう見ると、毎月のポートフォリオは「リスク資産75%、無リスク資産25%」という内訳になっているのか~と書いているうちに分かりました(笑)。
そして、ほぼクレカ決済になったことで、明細を見れば「いつ、どこで、何に、いくら使ったか」が一目で分かるため、便利ですね。
加えて、自身があまり物欲がないことにも気づきました。1ヶ月の雑費9,000円て・・・
果たして良いのか悪いのか。
そんなこんなで、今月も家計収支を黒字化達成です。この調子で、自由への道を歩んでいこうと思います。