マッチングアプリで知り合い結婚した話
「マッチングアプリって、正直どうなの?怖くない?」
「周りで使ってる人もいるけど、上手くいかなかったって言ってた」
「そろそろ結婚を意識する年齢だけど、最近いい出会いがないし…」
興味はあるけれど、正直大丈夫か不安ですよね。
私も最初は正直不安でしたが、今の家内とはマッチングアプリ(Pairs)で出会い、今では結婚して割と平穏に暮らせています。
この記事では、私がPairsで知り合い、結婚にいたるまでのハイライト、その途中での失敗談を書いていきます。
この記事を読めば、マッチングアプリの活用法や、事前に知っておくことで「こういうこともあるさ」と引きずることなく次に行けると思います。
私の体験談をつらつらと書いていくので、「一緒に歩むパートナーを探したい」と思っている方の力に少しでもなれたらと思っています。
※退会済みのため、現在はアプリの仕様が変わっている場合があります。
私が使用していた当時のことを書いていきます。
〇結論
Pairs上でマッチングした女性:約70人
実際リアルに会った:5人
リアルに会う予定だったが、すっぽかされた:2人
今の家内に出会うまでに要した時間:1年3ヶ月
〇どんな相手がいいか
まず、どんな相手が理想かを決めます。逆に言うと、それ以外の条件は目を瞑ります。
私の思う理想の相手は、以下の方でした。
・価値観が合う人(趣味、お金)
・一緒にいて疲れない、気が置けない関係の築ける人
・もし喧嘩しても仲直りできる素直な人
・真剣に将来、結婚を意識している人
〇登録~アプリ内のマッチング成立
まずはアプリにメールアドレス、氏名、クレジットカード等の情報を記入します。
次に、自身のプロフィールを記入していきます(顔写真、自己紹介、現在の職業、年収、どういう相手が理想か等々)
相手がまず読む欄になるので、正直に作りこみました。
登録が終わったら、気になる相手に「いいね」を送ります。相手からも「いいね」が送られてくると、マッチング成立です。
マッチングが成立すると、アプリ内限定のメッセンジャーのページが開くので、その中で会話をしていきます。最初はプロフィール情報をネタに、気軽に雑談しました。
(※当時、その中の会話は運営側が見られるため、怪しいやり取りがあれば運営側が対応してくれるようになっているようでした。
そのため、アプリ内のメッセンジャーではなく、すぐにLINEに誘導するような人もいましたが、その方とは一方的に関係を切りました。)
当時、1ヶ月ごとに「30いいね」がもらえていたので、あるだけ全て「いいね」を送りました(笑)下手な鉄砲も数を撃てば当たります。
メッセンジャーのやり取りも、4~5人位を同時進行で行っていました。ログを遡って見て、どんなやり取りをしていたか確認できたのでよかったですね。
※途中でいきなり会話が途切れたり、退会する方も大勢いましたが、気にせず次に行きます。
〇実際に会う
話が途切れず続き、価値観が合うような方が何人か出てきたので、デートに誘いました。
※待ち合わせ場所に来なかった方もいましたが、気にせず次に行きます。
他のメッセージを続けている方に、デートの約束を取り付けます。
最初はランチを一緒に食べたり、行きたい所があればそこに行ったり、話の流れで決めます。
あと、ランチのお店は事前に予約しておくと当日慌てなくてベターですね。
〇次のデートの約束をする
デートをしてみて、自分と価値観や気が合いそうだったら、次のデートの約束も取り付けます。
また、この辺でタイミングを見て相手とLINEや電話番号を聞いておきました。
LINEだけだと、通信障害等が起きた時に連絡が付かなくなるため、予備の連絡手段としいて電話番号も交換しておいた方がいいと思います。
※2回目のデートを誘ったきり返信が来なくなる方もいました。正直へこみましたが、気にせず次に行きます。
〇告白する
2~3回デートしてみて、「この人なら居心地もいいし、大丈夫そう」と思ったら、いよいよ告白です。
事前にお店を予約し、いい感じのムードの時に告白しました。
この時が一番緊張しましたが、今の家内からOKの返事がもらえたときは、嬉しかったですね。
Pairsを始めてから、1年3ヶ月が経っていました。
〇おわりに
いかがでしたでしょうか。今ではたくさんのマッチングアプリがありますが、本気で相手を探すなら、ある程度の期間と根気が必要ですし、そう簡単には条件に合う相手を見つけられないかもしれません。
しかし、マッチングアプリには以下の利点があると思います。
・色んな方と同時並行でやり取りを行える
・過去の会話のログが見られるため、会話が追える
・中には怪しい人もいましたが、そういう人は一方的に関係を切ってOK
・「この人よさそうだな」と思った相手だけと話が出来たり会えたりする
・月額数千円の課金で複数の相手と交流できる
・場所や時間を選ばずに交流できる
・普段の生活圏では会えない人と会える
結果論かもしれませんが、私は挑戦する価値はあると思っています。
事実、勤務地や居住地、職種など、私の普段の生活圏では絶対に会うことのない方々と出会い、そのうちの1人が今の家内だったからです。
この記事が「一緒に歩むパートナーを探したい」と思っている方の力に少しでもなれたらと思っています。